コレクション: 囲碁の歴史が刻まれたコーヒー

「篝」と「響」

パッケージデザインの意味

このコーヒーのパッケージに描かれているのは、江戸時代の名局 「耳赤の局」(1846年、本因坊秀策 vs. 井上因碩)で打たれた碁盤の127手目までの局面です。
この対局は、秀策が「耳赤の一手」と称される妙手を放ち、 囲碁史に名を刻んだ伝説的な一局です。
  • 篝(かがり)(黒箱) → 白石のみを配置
  • 響(ひびき)(白箱) → 黒石のみを配置

このデザインは、囲碁の奥深さと美しさをシンプルに表現し、 歴史の重みを感じさせるものとなっています。


127手目の妙手とは?

「耳赤の局」では、127手目に本因坊秀策が打った一手が、形勢を大きく逆転させる決定的な妙手となりました。この一手により、対局者の井上因碩の耳が赤く染まったと伝えられることから、この対局は「耳赤の局」と呼ばれています。
パッケージのデザインは、127手目までの局面をそのまま取り入れ、 碁の歴史に残る瞬間を形にしました。

囲碁とコーヒーの融合

囲碁は長時間の思考を要するゲームです。私たちは、 「冷めても美味しい」 をコンセプトに、囲碁に最適なコーヒーを開発しました。